山音文学(さんおん・ぶんがく) 第137号に寄稿しました

昭和29年に赤木三兵が北海道の南側、噴火湾にある豊浦町大和で創設した歴史ある文学会である山音文学に文章と写真を寄稿しました。

『岩内岳の龍神信仰について』、と題する内容で、北海道の日本海側、かつてはニシン漁でも栄えた岩内町の岩内岳にある龍神像に関連した写真と文章になります。

岩内岳の龍神像は山頂近くの大岩の上に設置してあります。その存在は認識されていたものの、由来や信仰などの資料はこれまで見つけることができませんでした。

わたしが運営していた北海道の龍神信仰に関するWebサイト「虫の知らせ」をみていただいた、信仰に関わっている方から連絡をいただいて、その来歴の一端を知ることができました。

山音文学(さんおん・ぶんがく) 第137号

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飯島孝宣『随想録 Ⅲ 備忘録(Ⅰ)』るしあ『思い出のブルーウェイ』中村絵美『創作者たちのことばの用法』佐藤祐治『岩内岳の龍神信仰について』岡田雅勝『梅原猛の世界ーその1、地獄の思想』2024年12月1日発行編集長代理 宇川勝哉

山音文学は同人誌に属する書籍で、会員が会費を負担し、発行元のさんおん社の協力のもとで長年にわたって発行を続ける文学紙になります。

個人的に長い付き合いがある同社ですが、自分がさんおん文学に寄稿することがあるとは思ってもみませんでした。

作品の内容は自由で会員、原稿募集中なので、発行したい作品がある方などはぜひさんおん文学会にご参加ください。

寄稿号を見かけることがありましたらぜひご笑覧ください。

よろしくお願いします。